情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
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あらすじ/作品情報
■「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチ。合計60の認知バイアスを解説します。なぜか人間に実装されている脳のバグとも言うべき「認知バイアス」。本書では、「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチし、計60の認知バイアスを豊富な図版とイラストを用いて解説します。「認知バイアス」という言葉自体、難しく感じるかもしれませんが、実は以下のような場面において私たちの日常へ小さくない影響を与えています。●合理的に決断していたのに、期待とは逆の結果になってしまう。●いつもなら絶対にしないようなギャンブルに魅力を感じてしまう。●ついつい無駄遣いをしてしまい、なかなか貯蓄できない。●上司のちゃぶ台返しに右往左往させられている。■個人のことだけではありません。カルト・陰謀論・詐欺・差別・分断・誹謗中傷……などの諸問題、そして世の中のわけのわからない判断やミスリードは、本書に記されている60のバイアスのどれか、あるいはその組み合わせによって生まれていると言っても過言ではありません。認知バイアス対策は、まずはどんな認知バイアスがあるかを知ること。その手助けをするのが本書の役割です。