スーフと白い馬

出版社: 金の星社
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スーフと白い馬
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。モンゴルの楽器・馬頭琴が馬の形をしているのには こんな哀しい話があるのです 40年以上愛されている哀しく美しいモンゴル民話 いもとようこが魂をこめて贈る物語昔、モンゴルにスーフという貧しい羊飼いがいました。白い仔馬を拾ったスーフは、妹か弟のようにかわいがり大切に育てます。しかし馬とともに出場した競馬大会で、約束を違えた王にスーフは傷つけられ、馬は命を奪われてしまいます。哀しみにくれるスーフの夢の中で、白い馬は自分の体で楽器を作ってほしいと懇願するのでした。スーフと白い馬の絆が生んだ楽器・馬頭琴は、今日も大草原に生きる人々、動物たちを癒す音色を奏でつづけています。

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