新版呼吸の本
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あらすじ/作品情報
■生きるために欠かせない「呼吸」しかし、呼吸を意識して生活している人はいないでしょう。誰もが無自覚に、無意識に毎日息をしていますところが、自分の「息」に意識を向けて呼吸するだけで心身の健康、魂の成長につながるとすればどうでしょうか。ポイントは簡単。「吸って吐く」から「吐いて吸う」に切り替えるだけ■本書は詩人の谷川俊太郎さんが呼吸の専門家の加藤俊朗先生に問いかける形をとりました。「呼吸」「気」「意識」「丹田」「心」「魂」呼吸から始まって話は奥深い境地へと到達します■【この本では私が読者の皆さんに代わって、加藤さんにいろいろ問いかける形をとった。活字では伝えきれない加藤さんの言葉を感じてもらうために、実際に呼吸法を教えている現場にマイクを持ち込んだライブ録音も付いている。加藤メソッドは言葉だけ読んでいても身につかない。本当は直接加藤さんと向き合うのがいいのだが、その機会を得られない人は特典音源を聞きながらとにかくからだを動かし、息を吐いてみてほしい。そしてこれは自分の経験から言うのだが、毎日三十分でもつづけているとそれが習慣になっていって、やがて少しずつからだと心に効果が現れてくる】本書「まえがき」より『呼吸の本』初版から11年の歳月を経て再会したおふたりの特別対談、質問コーナー、新版あとがきを加えた『新版 呼吸の本』です。※本書は2010年にサンガより発売した『呼吸の本』を改訂(リニューアル)したものです