歌集 沖縄の四季(新版)

作家名: 大久保梧堂
出版社: 文芸社
840ポイント
歌集 沖縄の四季(新版)
関連タグ

あらすじ/作品情報

著者は昭和59年3月に沖縄に裁判官として赴任し、数年間滞在した。さまざまな花が咲き乱れる沖縄の魅力にとりつかれ、沖縄本島をはじめ、沖縄諸島各地の四季の様相を写実主義短歌に描いた。遠き山は黄砂に霞み近き野は緑溢るる石垣島の春/黒島の紅き梯梧の咲く道を馬車は駈けゆくリズムに乗りて/静かなる序奏にも似て群青の西空に差す朝明の色/をはじめ四百五十余首を収録。

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る