日本の豆戦車写真集
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。世界的な軍縮情勢下で各国陸軍が豆戦車を採用していた1930年代前半、日本陸軍もイギリスからカーデンロイド装甲車を輸入、豆戦車の研究・運用に着手した。その後陸軍は、九二式重装甲車、九四式軽装甲車(TK)、九七式軽装甲車(テケ)と5トン未満の装軌装甲車両を次々に開発。制式名は「装甲車」であったが、実質的には「ミニ戦車」として運用され、貴重な機甲兵力の一翼を担ったのであった。本書ではそれら日本軍の「豆戦車」を、著者が蒐集した貴重な写真を中心に詳細に解説。各車の車体各部のディテールや、戦場・演習場での活き活きとした豆戦車の姿を収録している。さらに日本陸軍が鹵獲した、中国軍のドイツ製I号戦車やイタリア製CV35快速戦車を捉えた珍しい写真も掲載。日本機甲部隊のファンに捧げる一冊である。