販売の一流、二流、三流
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あらすじ/作品情報
「一流の販売員」の定義とは何でしょう。それは、「売上」と「お客様満足」の両立です。不況と言われる昨今、売上を上げることばかり考えている販売員が増えました。その結果、あまりに販売員がしつこくて、仕方なく買ったという苦言が星の数ほどあがっています。また、「売上がなくても、お客様が満足げだったらそれでいい」といった本末転倒な販売員も増えています。前者のように売上ばかり考えている売上至上主義販売員も、後者のようにお客様満足があれば売上は二の次という販売員も、どちらも一流とは違うのです。本来、売上とお客様満足は、相反するものではなく、同じものです。いや、正確に言えば、同一化させるべきものです。「売上=お客様満足」でなければなりません。お客様が「下見だけのつもりだったのに、買っちゃったわ」と笑って喜んで購入される。そこには、「売上」と「お客様の満足な顔」の両方がある。そんな「最高の結末」に導ける販売員が、一流だと思います。どんな時代も一流だけは売れ続けます。当然、ネット販売が全盛になったとしても、一流はゆらぎません。なぜなら、一流の販売員は、常に「お客様の立場からすすめる」という販売の本質がぶれないからです。本書は、三流、二流がやってしまう販売や接客方法、一流の人がやっている販売や接客方法の3つを比較しながら学べます。