「オウム死刑囚 父の手記」と国家権力

作家名: 高橋徹
出版社: 現代書館
2000ポイント
「オウム死刑囚 父の手記」と国家権力
関連タグ

あらすじ/作品情報

2018年7月、オウム真理教の幹部だった井上嘉浩元死刑囚の死刑が執行された(享年48歳)。嘉浩の父は地下鉄サリン事件が起きた1995年から、死刑執行まで24年間に亘り手記を綴ってきた。嘉浩の生い立ち、逮捕された時の様子、死刑が言い渡された瞬間、大阪拘置所からの電話で死刑執行を知らされたときの胸中……。手記は400字詰め原稿用紙で1000枚分にも及び、世間からのバッシング、井上との面会記録、刑の執行までに至る加害者家族の心情が吐露されている。【主な目次】序章第1章 生い立ち第2章 そして事件は起こされた第3章 逮捕された嘉浩、教祖との決別へ第4章 父が裁かれる裁判第5章 生きて罪を償う第6章 最高裁判決第7章 執行された死刑終章

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る